2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

十分な情動の発露

三茶にある昭和女子大学のシンポジウムに行く。 「佐世保事件から私たちが考えたこと」というシンポジウム。『おそいはやい』などの雑誌を出しているジャパンマシニスト社が、その事件を追った保坂展人氏のルポルタージュと、各分野の方との対談の本を出して…

他者と心が通じたとき、人はうれしい

世の中は黄金週間だそうですが、連休とは無関係の生活であります。 先日の茂木脳講座について記録してないので、思い出すことをちょっと書いておこうと思う。毎回実験データーが興味深いのだが、今回もなかなかおもしろかった。autistic自閉症児について。ノ…

静かで強い

あまりに遅れたので会場外で躊躇していたら、ゼミ講師の茂木さんがドアをあけてくれたので恐縮しながら入室。アーティストの内藤礼さんをゲストに講義があったのだ。会場は満杯だった。私は直島などで家プロジェクトをされている方という程度の知識。実際の…

おいおい、どうしちゃったの、このごろ。

って連続して遭遇した電車事故のことです。今日は台東区まで行くので、途中多摩急行というのに乗り換えてみた。ところがその電車がいっこうに動かない。パンタグラフにナイロンが巻きついたとか。取り除く作業をするので、電車内でお待ちくださいというアナ…

事故は続く?

大田区の義母宅訪問。電車に乗るとめずらしく私鉄の事故だという。役所に用件があったので、早く出たにも関わらず、予定が遅れてしまう。帰りには義姉と新宿に出て食事をしていたのだが、帰路またもや事故でダイヤが乱れている。尼崎で大きな電車事故があっ…

共通項の信頼

先日多忙なNさんと久し振りに会食。だいたい年代家族構成など背景が似ているということもあり、巡ってくる問題も似ている。ときどき会うと、こころ持ちが妙に一致していて、驚く。「そうそう、私もそう思っていたのよ」とか「私もそのことに気づかされてい…

「〜する」と「〜しない」

『論語』第5。<子貢曰はく、「我、人の諸を我に加ふるを欲せざるや、吾も亦諸を人に加ふることを無きを欲す。」子曰はく、「賜や、爾の及ぶ所に非ず」>弟子の子貢が「自分が他人からされたくないことは人にしないようにしたいと思います」と言うと、孔子…

「映画日本国憲法」

I嬢と本がらみで環境や人による影響力などしみじみとした話をしたあと別れて、中野のゼロホールに行く。「映画日本国憲法」の完成記念上映会。「チョムスキー9・11」を撮ったジャン・ユンカーマン監督作品。同じくシグロの企画である。 シンポジウムの整…

朝の出会い

昨夜は満月がきれいだった。で今朝、春にはめずらしく富士山が見える。程よい量に雪が残る。きれいだ。 今日はunaでの朗読あそびの会。その日の朝ふっと思い浮かぶものとか、目に止まったものを持っていく。それが意外に偶然ではなく必然だったりして、楽し…

おもしろさは進化する

今日はまた首肩が凝って体調不良。あっという間に元の木阿弥。やれやれ。なつかしい甘味屋でM氏とうちあわせ。資料と遠い見通しに関して意見交換。高田渡情報。体調回服せず、薬飲して、茂木脳講座に。その後の会食で、G社の編集者Oさんと熱く語る。世代…

からだを支える筋肉

先日のボディワークが終り、講師のFさんが近づいてきて言った。「関節じゃなくて筋肉の問題よ」と言われた。なるほど。筋肉。義母のこともあって、筋肉の大切さを痛感していたところだ。一連のワークをしてからだがのびのびした感じ。特に首がのびのびしてい…

脳は正確に記憶できる臓器じゃない再び

今週の『アエラ』の表紙になった茂木健一郎氏でしたが、茂木脳講座のまとめであります。例の如く英文のため、あくまで自分の理解の範囲。「偽記憶false memory」についてのレポート。同じカテゴリーの言葉をいくつか言う。そして後で、その言葉を言ったかど…

また…

夕刊を見て、声を出してしまった。岡本敏子さんの訃報。まただ・・。岡本太郎氏の秘書を50年も続け、最後には養女になり、青山の美術館を継いできた方だ。享年79歳とあるが、もっとお若く見えた。何度かお話を聞いていて、言葉も交わしたことがある。い…

続かないでよ、訃報

晴れて、暑いくらいの日。半そでで外出。すっかり桜は散り、青葉が目立つ。桜に合わせるように散った若者がいる。ここでも何度か書いているが、『32歳ガン漂流ーエヴォリューション』の奥山貴宏氏である。知人のメールで訃報を知り、日記を公開しているWEB…

過去から歴史に

高田渡死す。風貌からしてフォークソング界の神様という感じがしていたが、まだ56歳だという。からだがよくないとうわさは聞いていけれど、ちょっとショックだ。北海道の釧路でコンサートがあり、当日演奏は無事済ませ、未明に入院。そこで亡くなったそう…

脳は正確に記憶できる臓器じゃない

茂木講座新シリーズは「脳と癒し」。興味深い内容だった。 あとで書きます。

肩甲骨の調整

久々のボディワーク。このごろは肩の関節を調整するレッスンが多くなって助かる。右肩が上がりづらくなってもうだいぶ経つが、いまだ変化なし。その影響か、背中がバリバリに凝る。凝りは首から頭にまで移行するのだ。今日は肩甲骨の調整する動きをした。静…

日向夏!

マーケットに日向夏が出ていました。桜が散った散らないと言っているのに、なんだか気分はもう夏。「ひゅうがなつ」と読みます。産地は日向というくらいですから長崎ですね。爽やかな日向夏の黄色が好きです。オレンジくらいの大きさの檸檬色。ときどき真緑…

桜散る

昨日は義母の検査。連れ添ってくれた義姉と電話。帰りに外食を希望し、また新宿で途中下車して帰ったらしい。しかも7月には歌舞伎観劇を所望。いい意味で自分本位の方だなぁと思う。母とはずいぶん年上なのに、アクティヴ。その前に手術があるというのに…。…

満開の下、日を過ごす

PCから離れていた生活。というか個人的な文章は書かなかったということだが。文章を書くときは基本的に一人だと思う。その一人が確保できない(物理的ではなく精神的に)と、書く気にならない。 忘備録: 9日ー叔父の納骨式で両親とともに、神奈川のはずれ…

不可思議で不愉快な行動

法事で上京した両親を新宿に迎える。待ち合わせ場所が錯綜する。いつも利用する駅だが、全くわからない人に説明するのはむずかしいことなのだ。JRの西口改札が地下だと説明するが、出てみれば明るくてタクシーが止まっている。そこで混乱するみたい。そのま…

強風と花

強く暖かい風。満開前の桜の花びらはちぎられるように風に舞っていた。満開を待たずに散る姿にいろいろな思いがよぎる。「お前たちは十分に咲いて散っていくのか?」。桜の咲く季節は毎年天候が不安定だ。暖かい日に花は一斉に開く。が、翌日は強風だったり…

お仕事する気あるんですかぁ?

義母の検査に付き添い病院に行く。大田区の自宅まで行き、タクシーで新宿区まで行かなければならない。まず最寄駅でタクシーに乗った。「年寄りを拾ってから、新宿区の病院まで行ってもらえますか」、「ええ・・お昼で」とか、わけのわからないことを言って…

酒と蕎麦と桜

昨晩は気持ちのいい集まりがあり、午前様。ミーティングの後、神楽坂に向かう。仕事で上京したT氏の呼びかけに、働き盛りの面々がハードな仕事を終え三々五々集ってくる。Webマガジン、Web書店、電子出版とIT関係にメディア、映画、カフェ関係と職種もさまざ…

弱さの強さ

北海道に「べてるの家」というコミュニティ(?)がある。ありていに言えば精神障害者の自立施設と言うことになるのだが、その営みは未来的な視点をたくさん含んでいて、なかなかおもしろい。存在を知ってから10年は経つだろうか。最初ソーシャルワーカー…

ガムラン音楽を楽しむ

unaでミニコンサート。スタッフの企画である。私がお会いするのははじめての中田一子さん。人物も音楽もそれは楽しいものだった。ガムランと歌。もともとは芸大のゼミで取ったのがきっかけらしい。それからインドネシア音楽を続けている。最初は当地の言葉で…

満開

我が家の周りではいまこぶしが満開である。下を見れば雪柳。白い花はあたりが暗くなるとぽっとぼんぼりの灯りのように浮かび上がる。これがきれいなのだ。桜じゃなくたって、すばらしさは変わらない。

フレッシュフレッシュ

今日から新年度。電車や構内でいかにもフレッシュマンと思える人たちが目に付く。なぜそれがわかるのか。なんとなくわかってしまう。馴染んでいないスーツとか会話とか身のこなしとか、からなのだろう。それがいつのまにかサラリーマンという種族(?)に馴…