2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

おバカな脳

年度末。振込みなどをする。夜ボーっとしているうちに、会議で上京しているツレが帰宅してしまった。ボーっとしたまま、小腹を満たすべく惣菜を何品か用意する。夜はでんぷん抜きをしているというツレのメニューはツマミ系になった。自分だけワインを飲むこ…

病院嫌い

高齢の義母の診察に付き添う。紹介された病院で待ち合わせをしていたのだが、なかなか現れない。と、自宅まで迎えに行ってくれた義姉からメール。渋滞なので遅れそうという。年度末だし、心配したがなんとか受付時間内で受付をしてくれた。大田区から新宿区…

仁と義

冷たい雨の一日。「論語」を読む会。 【子曰く、朝に道を聞かば夕に死すとも可なり】という有名な言葉から入る。案内役Cさんは「朝に道を聞いたら、夕には死んでもかまわない」という解釈をされなかった。まず「聞く」ことについて。耳で聞く、心で聞く、気…

喝を入れられる

少しオシャレして母校の行事に出かける。学校の形態の変化に伴う祝賀式典があった。しばらく無縁になっていた先輩後輩に会った。元気な集団。胸に下げているネームカードを見て驚く。10歳も先輩だそうだ。みなさん未だに現役。学生の世話をしていて一番お…

とまどい・躊躇のすすめ

毎月のunaの朗読会へ。毎回それぞれが好きな文章を持ち寄って読む気楽な会だ。人が持ち寄る本での出会いが楽しみの一つ。初めて体験した文や人。気になっていたけれど読んでいなかったものとか、苦手だと敬遠していたものとか…。読んでいたけれど、ピンとこ…

ようこそ〜

風が強い日だ。意外につめたい。 アレから鼻ムズがひどくなったわけでもないが、治ったわけでもない。長年苦しんでいる友人に、近年軽減したと言っていたので、処方を聞いてみた。「鼻がムズムズして、クチャミが連発するんで、いまのうちに手を打うと思って…

ヤバイ…かも…

一日雨。 花粉が飛ぶこの季節、世の中の騒ぎには関係ない人だった。呼吸不全になるくらいの重症の友人もいる。そんななか私はいつも涼しい顔をしていた。しかし、この二三日、鼻がムズムズするのだ。連発のクシャミも出る。今年の杉花粉の量は大変なものらし…

文楽を堪能す

義母、義姉と三人で文楽鑑賞。義母の希望で前々から義姉がチケットを買っておいてくれたのだ。区の催しなので安価に観ることができる。去年、義母のお祝いに観に行ったのが評判がよく、今年もリクエストされた。ちょっと時間がかかるので、昼前に家出。乗り…

ガンの海を文章を携え漂流する

『32歳ガン漂流』奥山貴宏が届く。WEBマガジンでときどき目を通していたが、本文はまだ読み始めたばかり。2003年に出た『31歳ガン漂流』の続編。ライターだった31歳の彼は、医師から肺がんと診断される。ガンを抱えたそれからの日々の日記である。…

3月20日という日

1995年3月20日、地下鉄サリン事件が起きた。ちょうど10年経ったことになる。個々人にもずいぶん影響をもたらした事件だ。それ以来人生の方向を変えた人を何人か知っている。まだ事件は決着を見ず、継続しているのだが。 また一昨年の3月20日はイ…

花粉症と精神病

野村進著『救急精神病棟』は一気に読めた。当事者の人たちがどんどん発信している「べてるの家」とはまた違った視点が提供されている。精神病の救急外来というのは、ほとんどないと以前K医師が嘆いていたことがある。切迫した症状は、実は時間外に起こるこ…

日月山水屏風とアインシュタイン

時間が押してしまって、あわてて茂木講座へ。彼のHPで紹介されていた日月山水屏風のミニュチュァ版を見ることができた。室町時代の作である。ミニチュアでありながらうねりとタッチの力強さを感じる。実物の前に立ってみたい気がした。いま愛知県美術館でや…

「加減」を知ること

unaに行くと、企画展のミーティング中。終わるのを待ち、HPについて、Sさんと相談。というか個人的にパソコンの初歩を習いたいのだ。ずっとわからないままにやっているって感じがしている。 料理もそうだが、うまくいかないのが、どこなのかわからない。レシ…

空爆と空襲

60年前の3月10日東京大空襲があった。広島長崎程の被害があったそうだ。だが、私は実際のほとんどを知らない。東京を離れて暮らす友人がその地元で大空襲を体験したという老人に出会ったそうだ。関係をつけながら、丁寧に体験を聞こうとしている。だが…

小さいながら迷惑大

やっと一息。一日ノースケジュールでいたい気持ち。買い物に行って気がつく。今日はホワイトデー、関係ないけど…。 暖かくなったので、ベランダをあけたままプランターに水をやっていたら、家人がしめに来た。そうか、いまは花粉の季節だった。私はアレルギ…

さわやかな風

unaに行くと、若い女性の来客。雑誌『風の旅人』の読者さんが上京したというので、寄ってくださっていた。HPを見て(リンクさせてもらっているのです)東京に来た折りに、興味を持って訪ねてくださったのでした。院の学生さんで、地域でもいろいろ活動をし…

生き方が反映する顔

不幸は続くというが、本当にそうなった。2週間もおかず、長野で親戚の不祝儀があって行って来た。二人とも急なことで、長く患わなかったからか、お顔が若々しい。年齢は80と90歳だから、十分に高齢ではあるのだが、その年齢にはとても見えない。近年は…

1970・3・5

3月5日に帰ってTVをつけたら、忌野清志郎が出ていた。ラッキー!つい最近も出ていたし…力入ってるなぁ。と思ったらデビュー35周年なのだそうだ。35年前、つまり1970年のその日にデビューしたということで、番組のゲストに出ていた。相変わらずのサ…

ちびくろさんぼ復刊

岩波から出ていた『ちびくろさんぼ』ISBN:4050033801。真っ赤な表紙に黒人の子どもとトラの絵。子どもではなく、自分のこととして記憶している。ジャングルの中で、トラたちに持ち物を取られたが、最後にトラたちが諍いをして、木の周りをぐるぐる回りだし、…

あとで書きます

事情ができ、二三日留守にしていた。 忘備録 3/4・ちびくろさんぼ 3/5・1970・3・5 3/6・深い黒 3/7・トンネルと山国 3/8・更新される過去 明日も早い。

small-World networks

いつだったかTV番組で、アフリカの人から、何人を経れば日本のある人物に手紙が届くかというようなことをやっていた。実はそれはすでにスタンリィミルガンという学者が研究し実験していたことだった。茂木脳講座の資料「small-World networks」で、そのこ…

ひなまつり

我が家に女子がいなくなって、おひなさまを出さなくなった。押入れの奥の奥にあり、めんどくさいのだ。でもなんだかさみしい気がして、小さな土鈴のおひなさまを飾っている。今日はちらし寿司を作り、桜餅を買ってきた。 昨日のトリビアによると、昔は結婚す…

雑事の日々

毎日の行動記録のようなものを書いていたところを引き払ったので、ココに忘備録として。3月に入り、家庭的な用件が重なる。1日:A駅まで銀行二件。駅ビルでおいしいパンとハム類を買って帰る。 2日:保険のかけなおしの相談。法務局と銀行に書類届ける。 …

四十にして惑っていても

いつもそうだ。三月になってから気づく。「え、もう三月なの!?」ってぐあいに。そりゃそうだ。28日しかないもん。1月に比べて、3日も短いのだ。毎月Cさんを囲んで古典を読んでいる。今年から『論語』。道案内役のCさんは外国籍。それに思想哲学、宗…