改めてこころに留める

9月に入ったと思っていたら、もう1/3が過ぎた。日というより、時間が経つのが早すぎる。自分の体内時計の刻み方が遅くなったのかも知れない・・・

それにしても今年の夏の暑さは格別だった…。日本各地で40度を越えた日が何度もあった。小さいころの記憶には30度を越えたら「すごい暑さ」という印象がある。温暖化してるということなのかな。年齢が加算されるほどに暑さが堪える。(今日は随分涼しく、からだがほっとしている)

それに加え今年は聞き慣れない竜巻の予報が登場した。そして外国の事ではないかというほどの被害をまき散らしていった。風の威力とはすごいものだ。

地震・雷・火事・おやじ、ではないが、おやじは早々に撤退し、竜巻・津波が加った。笑い事ではない。もっと深刻なことを言えばそこに放射能が加わっているのだが。

自然現象と言われるもの。地震も雷も竜巻も津波も火事(山火事)も途轍もない力を持っている。我々人間が征服できるものでも、コントロールできるものでもない。3・11震災を経験してつくづく思い知らされた。「自然、なめんなよ」と言われているような気がする。汝おごるなかれ。

天災と日本人  寺田寅彦随筆選 (角川ソフィア文庫)

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