2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

たかが口、されど口

最近家の周りに介護の車を見ることが多くなった。作家落合恵子氏も自らの介護の様子を連載している。かいがいしく介護されている様子はときに、痛々しくもあった。母上は今年に入り二度の入院をして、いまは鼻管から栄養を取る状態になってしまった。同時に…

一葉も悩まされたという

樋口一葉も悩んだ頭痛肩こり症というものに、私も悩まされている。そんなものばかり似たってしょうがないわけだが…。しばらく前から、長年のそれを改善すべく治療院に通っている。N先生に電話で経過報告の日。投薬ははかばかしい効果は出ていない。しかし、…

sentence+context →understand

さて、先日の茂木健一郎講座の続き。 脳科学の資料は脳と文脈の関係。顔を認識するFFAという領域において血流量にどんな反応が見られるかというもの。 私たちが一枚の写真を見る。例えばマラソン大会とする。先頭の人は確かに走っている人間と認識できる…

伝播する正直さ

「ベリーオーディナリーピープル」つまり、べてるの人々のビデオをどれほど見続けているだろう。一緒に見た人の感想が、それぞれにおもしろいというのも、理由の一つにある。素直で気持ちがよい。 感想の一部をまとめた。 ・正直であることは美しいと思った…

一緒に学ぶこと

早めに家をでて、用件を済ませ、unaでPC作業など。やっとキーボードを打てるようになった。高校生のころ企画展に作品を出品され、今年から芸大生になっていたKさんが来店。大人びていて、一瞬わからなかった。ときどき利用してくれている模様。急いで新宿…

ちょっとウキウキ

昨日治療院でやってもらった針・灸・マッサージ。特にマッサージの気持ちイイこと。筋肉が半身萎縮状態だったらしく、丁寧にほぐしてもらう。ただし速攻とはいかず、まだ腕は不自由。まあ長年病んでいるのだから、そう簡単にはいかないだろう。 だが、「明日…

代案のある暮らし方

右の腕が使えなくなったら・・・ 水がなくなったら・・・本日は腕は動かず、水は一日出ない、そういう日だった。 無意識にしていた日常が。。なんと不自由なこと。 風呂の水は下水用には使えるが、顔や手を洗うのには、どうもさっぱり感に欠ける。 植木の水…

身体を粒子で捉える

創始者池上六朗氏から聞いた三軸修正法の考え方はちょっとビックリ&大いに納得した。 治療法や健康法には、身体をどのように捉えるのかで、さまざまな角度からのアプローチがなされている。この三軸というのは、いままでの身体の捉え方を超えていた。まだま…

ぶり返した肩

免許の更新に行き、帰りにスパーで買い物をしていた。右肩の関節がじーんと痛む。冷えているんだなぁ、と思いながら買い物を続けた。半そでだが、Vネックで首が出ている。 だんだんに痛さがまし、帰りにはハンドルが戻せないくらい痛むようになってしまった…

袖触れ合うも他生の縁

『編集工学』という概念を知ったのはもうずいぶん前のこと。松岡正剛氏が提唱している「編集」概念だ。書物に留まらず、編集という視点を深め、広くして、世界を捉えようとしている。それに向かう意識を彼は“意識のカーソル”と呼ぶのだが、何にファーカスし…

白という多彩

早めに家を出る。unaでM氏と食事をしながら打ち合わせ。先を急ぐM氏のあと、PC作業や記録、連絡事項をこなし、展示作家さんと会話する。unaを出て新宿。再びゆっくりM氏と打ち合わせ&情報交換。そこから日本橋。ユトリロを観る。その後友人から依頼さ…

冴えないスタート

実は昨日は東京泊だった。 というのは、久し振りのワークショップ講師の友人と片づけをしながら、話しをするうちに、 帰る段になって、終電に間に合わないことに気づいた。「ええ〜っ」て感じ。とりあえず途中まで一緒に帰る。幸い日曜日の夜の宿泊は意外に…

“その人の時間”が形になる

My Birthday。朝のうちに母とツレからメッセージが届く。今日はunaにて「羊から糸」のワークショップ。その前に12月展示の作家さんと会う予定。室内は混雑。庭のベンチから「お久し振りでーす!」とKさんがピッタピタのサイクリングスタイルで挨拶する。「…

人生秋半ば

10月は衣更えだが、いまは意識せず過ごしてしまう。街中でも服装の変化に気づけない。目立つのは赤い羽根募金である。昨日は珍しいことに親子三人で飲食して遅くなったのだが、今日はツレの実家に二人で行く。乗換駅、最寄り駅で募金の声。「ああ、10月にな…