代案のある暮らし方

右の腕が使えなくなったら・・・
水がなくなったら・・・

本日は腕は動かず、水は一日出ない、そういう日だった。
無意識にしていた日常が。。なんと不自由なこと。
風呂の水は下水用には使えるが、顔や手を洗うのには、どうもさっぱり感に欠ける。
植木の水も、どんなものだろうか。生温いし・・・
レタス一枚、コーヒー一杯都合がすかないわけです。
(今回はうっかり水を貯蔵しなかったわけではありますけど・・とほ)

市販のコーヒーとサンドイッチパンで食事を済ませ、傘をさすにも不自由をしながら、運転もできず、バスで最寄り駅にでて、治療院に行く。“便利”に慣れたからだになってしまっていることさえ気づかずにいる日々。

先日『非電化製品』という雑誌を持っていた人がいて、見せてもらった。いまやこんなところまで、と思うほど電気が使われている。が、今回の断水のように、長い停電があったら、もっともっと困っただろう。どうしたらいいかわからない。代案が浮かばないくらい、快適生活にどっぷり使っている。なにかあったときに、電気やガス、ガソリンに頼らない暮らし方を知っておくというのも防災の一つではないかと思った次第。

肩の方は、徐々に痛みは和らいでいるが、やはり手を動かすと激痛。治療院では何種か投薬され、鍼治療の勧め。明日を予約。やはり寝るのが一番困る。ああだこうだと体勢を工夫しながら、五体満足のありがたみが沁みてくる。