2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

最初の一歩

スケジュールが立て込み、肝心なときに風邪をひいてしまった。幸い起きられないほどの体調は一日限り。やはり私的にはオーバーワークだったのだ。反省。さて、unaで始めた「古典を読む」会、今年は『芭蕉七部集』。連歌の世界だが、今回読んだ荒野集は花の発…

文脈・記憶と嗜好

unaにPCの仕事に行くが、満席で、仕事ができそうにない。隣りの会館でやっている通信の発送現場を覗く。すべて手作業で、もう何十年と続いている。発送を手伝いながらおしゃべり。その後PC作業。意外にはかどらず、予定を大分遅れ、茂木脳講座。入ってビック…

どっと疲れる

19日。本日は関西赴任中のツレが出張で立ち寄る予定になっていた。朝イチで「原稿ください」という催促メール。ある通信に原稿を頼まれていたのだ。そそくさと仕上げて、プリントアウトして家を出る。イラスト入りなので、版下を作った。(未だにアナログ…

一言メモ

4月は企画が立て込んで、ハードなスケジュールが続く。 またしても忘備録 13日:恵比寿でラーメンを食す。その前は現代アートのレクチャーに参加する。公共空間に関して刺激的なトーク。14日:早めに家を出て、横浜の友人宅訪問。お昼をご馳走になる。…

ハルキ国際シンポ(2)

(日が経っているので、記憶が曖昧になっていることを差し引いて読んでくださいませ)次はフランスからCorinne さん。 彼の作品はいままで読まれていた谷崎や川端、大江など、従来の日本文学には属さない。平行性の世界やカフカなど、シュールレアリズムに通…

ハルキ国際シンポ(1)

先月25日のことになるが、なかなかおもしろかったので、忘備録としてまとめてみようと思う。 微妙な問題となっている村上春樹氏の作品の翻訳者による国際シンポジウム。 檀上には韓国・台湾・ロシア・フランス・米国の各氏が並ぶ。司会役は藤井省三氏。助…

踏ん張ってほしい人

辺見庸氏が脳出血で倒れ、気にかかっていたが、昨年半身不随の身でありながら、悪戦苦闘のなか書かれたという原稿を読み、安堵したものだ。が、まもなく、それに加え更なる病いに見舞われているという記事を目にする。病魔は癌であった。「いまや書くことの…

普遍と無常

C講師と「古典を読む」ことを始めて何年も経った。 去年は論語だったが、今年は『芭蕉七部集』である。連歌の世界、江戸の文化の世界に触れていこうというもの。だが連歌といっても創るなどは程遠い世界。まず読むことすらできない。そのうえ歌は解釈がむず…

思考配分

ブログをもっと真面目に書きたい。書こう。 と、この日付で書くことではないかもしれないが。このごろSNSの方に時間をさいてしまい、ブログに時間をさかなくなった。 お手軽なサイトなので、つい応答してしまう。 と、このくらいの量でもアップ可能なのだ…