2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

蔓の行き着くところ

これをタイミングがいいというのかどうか・・・。 先日注文書籍が届いた。「はて?」少し時間を置いて届いたので、注文を失念してしまってた…。関岡英之著二冊。ちょうど平川克美氏のブログに、その関岡氏の『拒否できない日本』が彼の今年のブック・オブ・…

“学び”の原型 -まとめ1-

『論語』を読むのも、あと一月を残すばかりとなった。はて、なにを得てきたのか? そらんじることも、言葉に現すこともできず。だが、たしかに身体で感じとるものはあった。「へぇ、そうなんだ」の連続でもあった。 11月は第19・20章。 今回のは長いもの…

かつて見ていた風景

昨日、つれが赴任先から明け方から車を飛ばして昼前に着いた。何年ぶりかで義父母と対面とあいなった。子どもが大きくなってからは、海外や国内の赴任もあり、すっかりご無沙汰していた連れ合いである。昼を一緒に食べ、世間話などして4時前には出発してい…

唐突な帰省

つれが仕事がらみで実家の近くに車で行くので、さっかくだから顔を出すという(せっかくと言っても大分距離がある)。聞けばせいぜい2、3時間のもの。何年ぶりかで行くのにそれじゃあんまりと、私も行くことに。週末に予定があるが、その前になんとか時間…

またまとめ書きという手段

また気がつくと日を越えている。仕方がない。これを採用。 11月11日(金): 池上六朗氏の二回目。氏の提唱する三軸修正法は量子物理学だと思ったが、ソリトン波まで飛び出すとは・・・。 夜はunaで中田音楽のコンサート。ガムランなどインドネシア音楽にブ…

歌に感じる

月一で読んできた『論語』。印象的なところだけのまとめをしてきたのだが、「休んじゃったから、ノートみせて」みたいなことになって、ちょっとプレッシャー。とたんに、まとめがのびのびになってしまった(なんと情けない)。次が控えている。遠くなった記…

確かなエンジン

ー担当編集者池田雅延氏の小林秀雄観の続きー 小林秀雄は文芸評論家。しかし、今の評論・批評とは違っているという。現代の批評は辻斬りの如くバサリと切り捨てるもの。近代批評の創始者としての小林は、批評を芸術にしたと氏は語る。論文という抽象表現を使…

担当者の小林秀雄観「感想1」

恒例の茂木健一郎氏の講座。今期のテーマは「脳と文学」ということもあり、今日は小林秀雄の担当編集者であった池田雅延氏をゲストに迎えての特別枠。 池田氏は1970年に新潮社に入社。この年は万博があり、よど号事件があり、三島割腹事件のあった激動の年。…