2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

組織疲労

誘われて山崎豊子原作の「沈まぬ太陽」を観た。連れ合いは本に挫折していて、映画で済まそうというわけである。3時間22分という大長編。なんと途中休憩が入る。昔はよくフィルムの交換で休憩が入ったものだが・・・。 観終わって、こころは穏やかならずで…

馴染む街

仕事までにだいぶ時間がある どこかで本を読もうと新宿で降りて なんとなく東口にむかった 若きころ利用したのはほとんどが東口 通勤に利用していたのは南口 いまは西口勤務の人と会うことが多く、西口 どちらにしても馴染んできた街だ 人ごみに添っていたら…

訃報

PCを立ち上げ、開いたニュースのトップページに、動物行動学者の日高敏隆氏が亡くなったという報。まったく予想していなかったニュースにショックを受ける。 最初彼の名前を聞いたのはずいぶん前になる。当時の知人に縁のある人がいて、よく名前があがってい…

そもそもの日本では

その世界にはまったく興味を持たず、問いも持ってこなかったのだが、語り合う仲間との中で、それが話題になった。西洋との労働に対する考え方の違い。旧来日本では労働と休息(公と私)を区別してこなかったのではないだろうか。だから近代化した現代でも労…

小説の力

寒くなった。ちょっとした用件があるのだが…急に外出が億劫になる。 どうせなら友人の用件も済ませてしまおうと、すこし足をのばすことにした。 電車で何分もない所だが、その何分の間、本を読めるのがうれしい。買い物をしていたら、仕事を終えた友人から電…

誘発された興味

TVでたまたま観た「リーマン予想」に関する番組。 数学者リーマンの立てた予想は150年たっても未だに解答を得られていない。世界最大の難問といわれるそうだ。といっても私はまったくの数学音痴でなんのことやらわからないのだが、番組は興味深く観た。 …

引き出せない記憶

本を読んでいると「ああ、ああいうときのあの気持ち。こういう表現できたのか」と言い得て妙な表現に感心することが多々ある。それを忘れないように、なにかに書き留めておこうと思うのだ。 それで、そういう本なり、印刷物を一時的に机の上に出しておくわけ…

迷惑なクセ

(マズイ・・・) 今日は早出なのに、朝PCをONすると同時に、いまの私にジャストなモードのCDをかけてしまった。ら、やめられないのだ。。。 ながら族ではない私は、音楽と読書は基本的には並立できない。聞き入ってしまう。そのため文字の方の集中がうすれ…

移り途中

昔「一週間のご無沙汰です」というキャッチフレーズのアナウンサーがいたが、 日付をみると、こちらは「3ヶ月のご無沙汰です」になる。(なんてこった・・) すっかり秋、否、秋を通り越している。その間加齢もした今夜はまあるい月がキレイだった キリリと…