生き方が反映する顔

不幸は続くというが、本当にそうなった。2週間もおかず、長野で親戚の不祝儀があって行って来た。二人とも急なことで、長く患わなかったからか、お顔が若々しい。年齢は80と90歳だから、十分に高齢ではあるのだが、その年齢にはとても見えない。近年はお会いしたことがなかった。遺影を見ると、とてもいい歳のとり方をされている。しっかりしたいい顔だった。切り取られた一瞬には、その人の生きてきた道程が映しだされている、そんなことを思わせる。聞けば実際に魅力的な生き方をされていた方たちだった。