フレッシュフレッシュ

今日から新年度。電車や構内でいかにもフレッシュマンと思える人たちが目に付く。なぜそれがわかるのか。なんとなくわかってしまう。馴染んでいないスーツとか会話とか身のこなしとか、からなのだろう。それがいつのまにかサラリーマンという種族(?)に馴染んでしまう。サラリーマンというくくりからはみ出ていたものが、だんだん消えてなくなっていく。以前大手の会社であるバイトをしていたときに感じた感覚がある。27歳を過ぎると、そのはみ出しを感じなくなり、同時に、輝きも消えている。オーラーのような、エネルギーが感じられないのだ。優秀な人々なのだけれど、「なんだかなぁ」と複雑な気持ちになった。しかし、また50歳以前後になると余裕が出てくるのか、ひょうきんなおじさんたちの出現もあるようだった。桜も咲いたようだし、春だなぁ。