苦手?経営の話

一番縁遠い経営の話を聞きに行く。講師の先生を知っていたからであるが、まともに研究テーマをうかがったことはなかった。全国で570万あるといわれている中小の事業所の実態を調べている。


金融モラトリアム法ができたときに、マスメディアは「あまり役に立たない」という声を拾っていたが、実際はずいぶんと要望があるようだった(400億円と言われている)。倒産件数1500件。廃業は25万社(18%)なのだそうで、やはり厳しい数字。


究極は理念より「想い」の強さという話。個人企業としては心強い。素早い、適切な判断には直観力が必須だが、単なる勘とは違うという。直観は上質な情報、人的なネットワークで培われるという話などは、勇気付けられた。

思いの外、有意義な講演となった。

モチベーション―「達成・パワー・親和・回避」動機の理論と実際

モチベーション―「達成・パワー・親和・回避」動機の理論と実際

  • 作者: デイビッド・C.マクレランド,David C. McClelland,梅津祐良,横山哲夫,薗部明史
  • 出版社/メーカー: 生産性出版
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 単行本
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