神社詣でと月と

連休中日。遅い食事を済ませ、唐突に遠出を決めた。都心を抜けたのだが、渋滞にあわずに済んだ。道すがら古い神社に立ち寄る。多数ではないが頻繁に人が出入りしている。厄除け、お宮参り、成人式・・・ 神社が近隣の人々の暮らしの近くにあることがうかがえる。由緒のありそうな、しっとりといい空間だった。神社には特有の空気がある。気が静まるというか・・・

次は途中見つけた地元ショッピングモール(?)に。地元の商品を探すのが楽しいのだ。野菜と薄着で来てしまったので、寒さしのぎの衣類をゲット。それから海岸に出る。魚料理屋を探し、やっとお腹を満たした。ここだけ異常に渋滞し、空腹は頂点に達していたのだ。店を出るとあたりはすっかり暗くなっていた。

帰路は渋滞を避け海岸ルートをとる。街の灯りのない真っ暗な道路をひた走る。海の上にはまあるい月が輝いている! しばらく月が一緒に伴走してくれる。

やがて高層ビル群に突入。あたりは光がひしめいていた。その夜景を人々は見に来る。闇と光の落差に驚く。

神社の由来がわかる小事典 (PHP新書)

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