久しぶりの談春
なんだかブームになっているようだ。落語家立川談春氏のこと。落語にそう詳しいわけではないが、談春さんには縁があり何度か聞いている。以前はチケットも手に入りやすかったのだが、このごろは即日完売といううわさ。のんきにしていると取れない。今日もラジオにゲストで出ていた。はじめてのエッセイ集『赤めだか』も一気に読んでしまうほどのおもしろさ。エッセイ賞までもらった。すごいね。
で、久しぶりに地元のローカルな場所での高座があり出かけた。さすがにそれはチケットが取れたので、友人を誘った。相変わらず話は上手かったので、満足なのだが、イベントに慣れていないのか、主催者側の運営がおそまつ。
エレベーターの数が少なく、前には帰る人がわんさかとたまっている。帰るに帰れず、そこらへんをうろうろしていると、奥のエレベーター前で談春さんの出にばったり。関係者用のものだったのか?
隣には阿川佐和子さんが!「お先にどうぞ」と談春さんに言われて、なんだか知り合いのような気になって、お二人に手を振ってエレベーターの中に。誘導不全のおかげで、談春さんに会えたのだから、よしとしようか・・・。
- 作者: 立川談春
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2008/04/11
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