気合を入れて

TVでは高校野球の中継がはじまっている。このごろの暑さには参っている。甲子園も暑そうだ。

スポーツ観戦が特に好きではない。というより、どちらかというとあまり興味がない。だが、思い起こせば高校生の頃、夏休みとなれば母校の応援の日々であった。暑さなどなんのその、嬉々として真夏のグランドに通ったものである。
今思えば熱中症なんて言葉も聞かれず、注意を受けたこともなかった。帽子などもかぶらず、ペットボトルなんかまだない時代。にもかかわらず元気はつらつであった。

で、現在の私はというと・・・
年齢を増すごとに堪え性がなくなったのか、あまりの暑さにヒーヒー言っている毎日である。心頭滅却すれば・・ではないが、だれてばかりではなにもできない。いかん、いかん、どちらにしても暑いのだ。さあ、気合いれて出かけよう、太陽の下。
(と理屈つけなきゃ仕事場へ向かえないほどのこの暑さ)