本と出会う日

unaスペースでやっている朗読企画。各自がテキストを持ち寄り、シャッフルして人が持ってきたものを読むという遊び。単純だが、思いもかけない感想を想起する。
その日に集ったテキスト・・・
映画「マザー・テレサ・メモリアル」のチラシ,「TEMPEST」キキ,『東京から考える』東浩紀北田暁大,『人はなぜ美しいがわかるか』橋本治,『行列ができる店はどこが違うか』大久保一彦,『川の見える病院から』細谷亮太,『怒りの方法』辛淑玉,『かみさまへのてがみ』谷川俊太郎訳,『パロマイタロ・カルヴィーノ,『時間という味方』山下由,『NO TRAVEL,NO LIFE』須田誠,『いずみ語録』鈴木いずみ,『家守綺譚』梨木香歩etc.

毎回思うことだが、テキストの顔ぶれのなんと多彩なことか!もちろん感想もそれぞれ。
・なにが飛び出すかわからないままに、言葉に聞き入る。その心の揺れを楽しむ。・おもしろい文章、内容のものに、不思議とみんなが同じように興味を持つことが、おもしろい。・最後に読まれた細谷亮太氏の小児癌のこどもの文章で、いままで頭にあったものが全部飛んでしまった。人の感情って、自分の心のあり方って、どうなっているのだろう?

東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム (NHKブックス)

東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム (NHKブックス)

人はなぜ「美しい」がわかるのか (ちくま新書)

人はなぜ「美しい」がわかるのか (ちくま新書)

医師としてできること できなかったこと 川の見える病院から (講談社+α文庫)

医師としてできること できなかったこと 川の見える病院から (講談社+α文庫)

かみさまへのてがみ

かみさまへのてがみ

怒りの方法 (岩波新書)

怒りの方法 (岩波新書)

家守綺譚 (新潮文庫)

家守綺譚 (新潮文庫)