だらだらと考えた

登録とか申請といった公的書類を書くのがとても苦手である。大抵どこか書き損じるからだ。昨日はほぼ一日そんな書類を埋め、そんな話を聞いていた。相手の方の仕事ぶりをみていて、私にはとてもできない仕事だといまさらながら思わされる。


帰りにやっと近くの寿司屋にたどりついたのだが、とたんどっと疲労感が押し寄せた。いつもと違う脳回路を使った感じである。肉体的なものと精神的なもの、どちらも疲労は身体で感じる。この頃は肉体疲労はとんとなくなり、ほとんどが精神的なものだが、考えてみれば不思議なことだ。だいたいなぜ疲労という現象が起こるのだろう。オーバーヒート、容量オーバーの警報か?


ひところヨガに似たボディワークに通っていたことがある。2時間休みなくからだを動かすが、疲労感はなく、かえって元気になって帰った。翌日も筋肉痛などはない。そう考えると、たんなる使いすぎでもなさそうだ。では筋肉痛はどんなときに起きるのか。いわゆる筋肉をいじめたというときに起こる反応?


いじめとは意に反し行なわれた動作? となると、先のボディワークは意に添いながら動かしたからということになるのか。そうしたら、疲労は起きず、逆にギアに油をさすように、元気でからだも軽く、スムーズに動くようになる。疲労は、志向していない回路を使うことによって起きるのなら、どういう行動が、活性し、油をさしたことになるのだろうか。


そんな埒もないことをだらだらと考える。だらだらと想起するままに考えを進めていくというのは、楽しくて、疲れないことなのであった。