あのころにいた連中

久々の高校同窓会in品川。
みんな同年齢(あたり前だけど)だと思うと気が楽である。
何十年ぶりのM君が参加。すぐわかった。「いまどんなことやっているの?」から話が広がる。一見硬い肩書きだが、青少年と向き合う仕事だという。興味深い話を聞かせてもらった。
「へぇ」、あの彼がこういう仕事をしてきたんだぁ。別に親しかったわけでもない、どこかで授業が一緒だった程度。だがこの同窓会をいつも楽しみにできるのは、そこで出会い直せるからなのだ。
大学となると、大体職種の幅が決まっている。が、高校は実に多様。教育、医療、公務員、企業、サービス業、自営業、アーティストとさまざまな職業に就いている。その世界の話もおもしろいのだが、その人と仕事とのつき合い方がまた興味あるところ。自由な校風だったこともあるのか、おじさんになっても話がいがある。たのしくいい話ができる。
これから同世代連中が、どんな世界を築いていくのか、楽しみなことである。