なんてこった!

書くのも恥かしいほど(と言いながら書いてるのだが)のドジをした。
unaミーティングの前にちょっと時間をかけて意見交換をしておく事項があり、早めに家を出る算段をしていた。の予定であったのだが、今日は足がなく、バスで行くことになる。バス停に行くと、20分もバスがない。ちょっとヤバイかも。

電車に乗る前に飲み物を買った。せわしく家を出てきたので、喉が渇いていた。いつもはお茶系だが、今日に限ってスッキリした炭酸系が飲みたくなった。わざわざ自販機のボタンをキャンセルして、レモンソーダを買い、電車に乗る。喉が渇いたといっても二口三口飲めば気が済む。アルミ缶の蓋をして、バックの周りに水滴がつかないようにハンカチを巻いて、中に入れた。おもむろに本を出し読み始める。そのうち眠くなり、本を閉じ、目も閉じた。

おぼろげな意識のどこかで冷たい感触は感じていた。レモンソーダの缶が腿にあたっているんだな…と思いながら、さらに深い眠りに入った。終点近くに目が覚めた。

まだ腿が冷たい。あれ? ジーンズの色が変わっているではないか。左腿の付け根。濡れているのだ。れれ?どうなってるんだぁー? 横になったバックの口からレモンソーダの口金がのぞく。巻いたハンカチが濡れている。毛細管現象で、ハンカチからズボンの生地に染み込んだということなのか…。
はぁ? ど、どうなっちゃってるの!? 右の腿にもシミ。幸い?股間の部分だけ濡れていない。股間部分には閉じられた本が…。ヤバイ。本を手にとると、背の部分にかなりの液体。背の部分を伝わって、右腿まで侵攻していったらしい。本のカバーをはがし、表紙をふく。ズボンはハンカチやテッシュでふき取るが、そんなことで解決するものではない。どうしよう…。

駅に着くなり、前をバックで隠しながら目の前のデパートに飛び込む。しかし、待ち合わせの時間が迫っている。かなりヤバイ。セールという札のさがる売り場に直行。せっかくデパートで買うのだからハイセンスなものをと思うが、今日の服装はラフな夏服。それにあわせるとカジュアルなものしか買えない。なんとかピッタリサイズのものが見つかるが、しかし丈が…。店員さんに安全ピンを探してきてもらい、応急処置をしてもらう。なんとか見られる様に。あわてて電車に飛び乗る。待ち合わせ場所に着いた時点で、ミーティングまでの残り時間は50分。すまん。

未だに不可解が残る。寝ている間になにが起きていたのか…。