受け取ったビデオ

M氏と軽い打ち合わせ&雑談。その後今日から新しい展示のunaでPC作業。その間ちょっとしたトラブルへの対応に追われる。急いで若い友Sちゃんと待ち合わせの本屋Bへ。「久しぶり〜!」。

沖縄料理と泡盛のシークワーサー割り。イカ墨焼きそばを食べながら「恋人にならんという決めのデートでは食べられないね、これ」と言うと、「でも『口、まっくろやぁ!』と言いながら食べられるようなのがいいな」と現役世代の弁。いつも熱いSちゃんではあるけれど、今日もまた仕事である出版や地域について熱く語る。

今日の目的の一つは留守中に録画を頼んでいたビデオテープを受け取ることだった。『がん漂流』の著者奥山貴宏くん33歳ガン漂流ラスト・イグジットをドキュメントした番組である。31歳、32歳、33歳と余命を宣告されながら、必死に病いと戦い、その生々しい経過を同時進行で発進し続けていた彼だが、無念にも4月に帰らぬ人となってしまった。知人が編集者としてそのプロセスに最後まで関わっていた。どんな編集の番組になっているのだろう…。それに関することは後日まとめて書こうと思っている。