脳を喜ばせるデザイン

茂木脳講座。通常は最後の会が対談形式になっているのだが、今回は一回目に対談が入っていた。お相手はデザイナー原研哉氏(つい先日、朝日新聞に出たという全面広告を手がけている方。我が家は他紙のため、目にしていないが、国宝の茶室に無印良品白磁?の茶碗を置いただけのものだそうだ)。彼のファンなのか、会場はめいっぱいの満席。

先日お会いできたアーティストの椿昇氏もそうだったが、感覚だけではなく、極めてロジカルな世界観をお持ちだ。刹那的な感覚だけでは通用しないのであろう。どんな分野であれ、一流の人から感じるのは「思慮の深さ」。非常に面白いトークが聞けた。「空・無」「カオス」「エクスフォメーション」など興味あるキーワードを拾う。まとめは改めて。