巧妙な大衆心理操作

竹内まりやの歌声か、なつかしいメロディがTVから流れてきて、しばし画面を見入る。
ショックダ。なんと引越し屋のCM。それも「シルバー世代使用」プランの宣伝。クソーッ。奴等の(思う)ツボにはまった自分が情けない。まだ対象外の年代だが、まんまとのせられた。きっとニーズがあるだろう。いいところに目をつけたと思う。○十肩に悩む私は、室内清掃をプロの掃除屋に頼もうと思うようになった。手に力が入らない、高いところまで腕が上がらない。母世代のように、家事を他人様にお願いするなんて…という意識はないし。

僕ら(?)の青春をくすぐりながら、ちょっとスマートなオススメに、利用しようと思う人も多いだろう。これはまだ納得できるからいいとして、このごろ狙われているな、煽られているなと思うCMが多い。7、80年代の曲がイヤに多用されるようになったしー。確かに高額なものは40代以降の購買層を狙うのがベターだ。いま団塊世代より、オシャレで、自分自身にお金をかける40代男性が狙われている。諸兄方ご注意あれ。