あの日に帰りたい…体型

昨夜久しぶりに帰宅した娘が、私の昔の服を物色している。ほとんどは捨ててしまったが、お気に入りや品物のいいのは捨てられず、押入れの奥にしまったままある。ひっぱり出していちいち着てみている。なんでも古着で買ったジャケットが気に入り、同時代のものが家にもあるのではないかと狙ってきたのだ。
それが、着てみると、どれもカッコイイのだ。今年はやっているツイードのスリーピース。しかも紫系。革がアクセントのバーバリースーツ。「へぇ〜」、我ながらその当時の斬新さにビックリ。「なかなかセンスある、先駆的なものを着ていたんだなぁ」と若き日の自分に感心。しかもサイズが「超細い!」。今では想像だに追いつかない。娘も入らないものさえある。彼女、満足して何点かお持ち帰り。
当時のことがなつかしく思い出される。思い描くものがなくて探し回ったり、自分で作ったり。ユーミンやさしく弾けるピアノソロ 松任谷由実 ベスト110 (Piano solo)の心境、ああ、あの日に帰りたい…(体型)。