つながるテーマ

夕方M氏と打ち合わせ。カフェに入り、スタッフを見ながらサービスとマニュアルについて。福祉と経済などについて意見交換。「福祉」として括ってしまうと「いつまでも保護されるべきもの」となり、発展も自主性もなくなってしまう。(弱者を大事にするって、保護じゃないと思う…)「べてる」べてるの家の「非」援助論―そのままでいいと思えるための25章 (シリーズ ケアをひらく)のやり方もそうだが、ハンデを持つ人の労働を保証するために、彼らの学校の教員を辞め、うどん屋を彼らと一緒にはじめた人をTVで見て、そういう考え方の広まりを実感。
昨日友人S氏とは九州の障害者作業所が、同じような視点で経済活動していると話したばかり。いま健常と言われる人たちより、障害者の方が進んでいる。彼らの方が、自分の問題に自覚的であり、切実であるからだ。学ぶものがたくさんある。

そんなことをからめながら、テーマは人とつながることと場ができることについて。昨日のS氏とのディスカッションから、考えるヒントをもらった気がしていたが、それが今日次のテーマにつながっていた。