久々のリアル本屋で

地域に利用都市銀行がないので、電車にのる。いくつかの用件を済ませ、リアル本屋で『脳と仮想』<脳と仮想>を買う。このところ好みの作家の新刊ラッシュだ。ネットでの本購買数も増加の一途。いったい、いつ読めるのかな〜。茂木健一郎氏の本も未読了本があるし…。

しかし、村上本アフターダークもそうだが、発売されると、ともかく買ってしまうという作家がいるものだ。(出版社の思う壺。なんとかせねば)これは装丁もシンプルでオシャレ。しかも読みやすそう。帯で作家の島田雅彦氏が絶賛している。科学誌でも文学誌でもない、越境本だ。(地味ーな生物棚に置かれていたのは、いかがなものか)

もともと新潮社の季刊雑誌『考える人』に連載されたものに加筆されたもの。この雑誌は創刊からとっているが、多彩な執筆陣で読み応えある雑誌。帰りの電車でパラパラする。内容に容易に入り込む。