本棚を眺めるだけでも

しばらく長い文章を読んでない。3.11以来震災関係のものにどうしても手が伸びる。それから徐々に思想、哲学分野のものが読みたくなった。あとはエッセイぐらいか…。小説はほとんど読まなくなっている。心的な余裕がなく、手がまわらないという感覚があったのだろう。

寝室やPC周りには最近手に入れたそれらの書物が積まれ、まさに積読状態なのだが、S子の話から物置化している本棚に立ってみた。しばし眺めていると、いろいろな想いが甦ってくる。我ながらいい本があるなぁと一人悦に入る。それだけでも楽しい時間だ。

そのなかで、改めて読んでみようかと思う本を何冊か抜き出し、部屋に持ち込んだ。