大きなNOと小さいいくつかのYES

ふと深夜にyou tube


から
次々サーフィンというより時代へダイビング
もぐりにもぐり、
なつかしいというか、もはやはずかしくさえあるものも・・・

さらに
まぼろしの翼とともに」などの直球から
「どうしてこんなに悲しいんだろう」とか・・
たくろー節の数々


などを聞いていると、変わらないものがフツフツしてきた
現代の若者が聞いたらどうなんだろう・・・


you tubeを見ながら時代を思う。小熊英二が『1968』というタイトルの本を出したという。大作(量も値段も)らしいが、まさにその時代にかぶる。どんなことが書かれているのだろうか?


あの時代、立ちはだかる大きな壁はあった。しかし、一方で、小さいけれど、承認の積み重ねがあったような気がするのだ。また壁といえども単方向、せいぜい2方向くらい。今のように八方ふさがりのような閉塞感はなかった気がするのだが、いかがだろうか。大きなNOと小さいがいくつかのYES感覚。


昨日の都議会議員の選挙報道を見ながら、なぜかあのころの時代が重なり、彼らの歌が沁みてきた。歌でつながりを感じられた時代かもしれない。

1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景

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ハイスクール1968 (新潮文庫)

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