絵本が気になる

いろいろなことが過ぎていった。
書くということはある意味過去を限定してしまうことなのだ。とは言え、書かねば私の場合ゼロになる危険性が高い。ぼよ〜んと過ぎ越してしまう。だから少しでも自覚的に…と思っているわけだが、しかし、このところの湿度の高さはなんとかならないか…。
と言い訳のようなことで、つまり気がつけば、書き溜めたわけなのである。
17日。買い物していたら電話がはいり、Sと会食することに。テレホンカード(今どき…)と、高額だったというジャケット(サイズが合わないって…安易に買わないでよ)をもらう。複雑。彼女にはご要望の『オリバーくん』という絵本を持参。本棚にホコリをかぶっていた。子どものころ図書館で借りて、どうしてもほしくなり、あちこち探し回ってようやく手に入れたものである。色もあせてしまって、ちょっと絵本がかわいそうだった。このところ、かつて読んだ絵本を本棚から取り出して、手渡している。今ごろになって、思い出したように、読んでもらった絵本が気になるらしい。