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本日で2005年が半分過ぎたことになる。なんとも速い。速すぎです。つまり、○○歳の半分が消化されたことになるのだ。
ちかごろ鏡をとんと見なくなった。化粧をしないので、しっかり自覚的に自分の顔を見ることがない。たまに見ると、愕然とする。自分の顔の記憶はずいぶん前から更新されていないうえに、さらに記憶は益々遡っている傾向にあり、それを修正するのに、相当の時間を要する。(記憶はすぐもどるんだけどね)

なにが一番愕然かと言うと、シミとかシワではなく、“顔のつくり”の下垂である。試しに頬骨のあたりを指で少し上げてみると、5歳くらいは若くなるのだ。それにはビックリした。つまり顔面筋の弛緩により、すべてが「ぶら下がり」状態になっているということなのである。

先日どなたかが「日々重力に対する格闘」だと書いていたが、まさに、その重力にあっさりと負けている自分。ずっと我が筋肉は、重力に対して抵抗し続けていたのであった。そのおかげで、きゅっとしまったヒップや、つんとしたバスト、ぷるるんとしたほっぺやくちびるが、存在できていた。近年富にそのネジが緩み、ヒップその多すべてが下垂。
 下垂して初めて知る筋肉の愛
なんて、シャレている場合ではありません。歳を加算し、シワが増えるのはそれほどではないと思っていた私ではあるが、ぶらさがりはちょっと勘弁。もっと筋肉に情熱を!