詩とおでんと

ポツポツ詩人くんが集まり会場設定をしている。本日のunaは詩の朗読会。好評だったため恒例のようになっている。12月ということで、ろうそくの灯。突然CDプレーヤーが不調になったため、インテリア化していた年代物のステレオでLPをかける。いいねぇ。期せずしてスローというかアナログというか、ナイスな夜の演出ができあがった。

声と言葉が、ろうそくの灯のように揺らめきながら左の胸を震わせる。素粒子論とか超ひも理論から刺激されたという詩なども登場。毎回、タイトルテーマを三人の詩人くんたちがそれぞれ詩にしてくる。それが楽しみの一つである。三人三様、全く違う解釈で世界を歌い上げる。「そっちから来たか。そういう手もあったのか」と、毎回大いに刺激を受ける。感受性は人の数だけあり、どれもがすばらしいのだと、痛感もさせられる。

ちなみに本日のごはんメニューは茶飯におでん(相方のM氏はこの取り合わせに歓喜していたが…詩とおでんねぇ…微妙)。